コラム

基準をどこに置くのかで変わるもの

先日の練習にて

ドリブル練習をこなしていた選手を見て、感じた・思ったことがあり集めて話をした内容をシェアしようと思います。

どれほどの選手がプロを目指してトレーニングを積んでいるのか?

2024年の日本サッカー協会に登録しているアマチュア選手は約84万人

現在の大阪セゾンのカテゴリーは3種

2024年の3種の登録人数は、212,846人ということです。(Chat GPT調べ)

今現在こうして君たちがトレーニングしている間にも、日本のそこらへんでプロを目指して練習している選手がいる

小学生もいれば、高校生もいるし、大学生もいる

世界に目を向けてみても、日本の登録選手以上にプロを夢見てサッカーをしている選手が星の数ほどいる

君たちは、どこに基準を合わせて練習しているのか?

隣にいる選手に勝てばそれで良いのか?
大阪の小さな町クラブのスタメンであればそれで良いのか?
大阪一の選手になれればそれで良いのか?
日本一の選手になれればそれで良いのか?

どこに基準を持って練習しているのか?

ドリブルをトレーニングしているのを見ていても、どこに基準があるのかわからない と

 

基準が変われば今何をすべきかが変わる

いつも基準の話をする時にする話があります。

登山の話

登る山が変われば、準備やそれに合わせたトレーニングも変わる

・東京・高尾山を登る目標だとしたら、、、

その日のうちに、思い立ったら季節の気候と気温と登山に適した服装に着替えて家を出れば良いだろう

・日本の富士山に登る目標だとしたら、、、

高尾山のようにはいかず、登山の本格的な装備が必要になるし、登山のトレーニングも必要だろう。万が一死の可能性だってあるからだ。そのためにガイドを連れていく必要だってあるかもしれない

・世界一のエベレストに登る目標だとしたら、、、

日本の富士山登山とはレベルが違うのは、想像だけでも十分だろう
世界一の登山道具・装備を揃え、高度なトレーニングを積み、低酸素トレーニングもしないと高山病になってしまうだろう。1人で登頂は不可能なので専属のガイドなど登山の為のチームを組む必要がある。
上記の必要な事を事前に用意するために、資金も募らなくてはいけないだろう

1日で登ることは不可能で、何日にも掛けて計画的に登っていかなくては到底到達できないだろう

登る目標にどの基準を設定して日々を過ごすのか?

先ほどの話に戻すと

自分が目指すべきサッカー選手像は、どの基準を持って練習すれば良いのか?

基準が決まれば、その基準を満たすべく行動するだろう → 本気であれば

その意識がまるで見えない
→ロボットではいけない、君たちは人間で考える力がある・想像する力がある

今すぐ、次のドリブル練習から変えていく と話し、次のトレーニングに移りました

有名な言葉としてのファーストステップ

 

心が変われば行動が変わる。←今はココ
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

有名な言葉がある

人生もこの通りなのだと思うのだが、ここにはポイントがある気がしていて

自分の
強烈な志で
誰よりも

上記のような言葉が、自分で付け足す必要があると考えてます。

 

ではでは

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